水晶玉子が四柱推命で占う2人の相性
四柱推命の相性占い
生年月日で占う
2人の恋愛相性相性・結婚相性
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・四柱推命で占う、あなたの本質恋愛傾向
・四柱推命で占う、あの人の本質恋愛傾向
・あなたの日干、あの人の日支から見る2人の恋愛相性
・あなたの月干、あの人の月支から見る2人の結婚相性
・日柱、通変星から見る2人の夜の相性
・あの人が今、あなたに抱く気持ちとは…?
・あの人とあなたの関係が大きく変わる、その日付は…
・2人の関係が変わる、転機の内容とその予兆について
・2人の相性度…2人の相性の高まりは○○%

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出生時間

※不明の場合は12時00分で算出されます。
時柱以外の部分をご覧ください。

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人と人が結ばれ愛し合うためには
相性」を知ることが重要です。

相性には良い悪いもありますが、
それ以上に大事なのは、
2人の「」の相性を受け止め、どういう形の
関係性が2人にとって最良なのか見極める事。

2人の相性を知り、それを日々のやりとりや
一緒にいる時の言葉や行動に生かせば
この関係は、2人だけの温かなもの
なっていきます。

2人の相性相手の気持ちこの恋の行方まで…
四柱推命を用いて
詳しく占っていきましょう。

相性がいい人の特徴は?


1. 金銭感覚が合う
デートでのお金の使い方、食べ物や服へのお金の使い方などをチェックしてみましょう。お金をかける項目が、あなたと似ている場合は、2人の感覚が似ているということなので、もめることが少なく、相性が良いと言えます。

2. 同じツッコミで笑える
TVを見ている時や、散歩をしている時など片方がおかしいと感じるものに対してツッコミを入れることがあると思います。そのツッコミに共感できて一緒に笑い合えるなら、2人の相性は良いです。笑いの感覚が似ていれば、辛い時が来ても一緒に笑って乗り越えることができます。

3. 無言の時間があっても居心地がいい
相性が良い人といると、黙っていてもリラックスできます。一緒に家にいる時など、お互いに別のことをしていたり、無言の時間があったりしても苦痛ではありません。

4. ライフスタイルが似ている
休日の過ごし方や趣味が似ている人は相性がいいです。お互いの趣味が完全に同じでなくても、好きな過ごし方が似ていれば、ストレスを感じずに2人で充実した時間を過ごせます。

5. 嫌いな部分が少ない
一緒にいると、相手の嫌な部分も出てきます。しかし、相性がいい相手ならば、少し嫌な部分があってもあまり気にならないものです。「そういう部分もある」と、理解して受け入れられる相手は相性が良いです。

6. 一緒にいるときの自分が好き
相手に無理に合わせたりせず、素の自分を出すことができることは、関係を長続きさせる上で重要です。一緒に過ごす時間の中で「あの人といるときの自分が好き」と自然に思える相手は、あなたにとって相性の良い人です。

7. 食べ物の好みが似ている
和食派か洋食派か、苦手な食材は何か、などの食事の好みが合わない場合は、デートの時の食事に困ってしまいます。長く交際を続けていく上で、食事の好みが合うということは欠かせない点です。

8. 人間関係の考え方が似ている
友人との付き合い方や、会う頻度などが自分と似ている相手だと過ごしやすいです。友人と過ごす時間、2人で過ごす時間の考え方が似ているとストレスが生じず、2人の関係も、友人関係もうまくいきます。

9. 行動パターンが似ている
連絡を取るタイミングや、デートに行きたい頻度など、無理に合わせようとしていなくても、行動パターンが似ているのは、相性が良い証拠です。

10. 雰囲気が似ている
着ている服の系統が似ていたり、好きなものが同じだったりと、似た雰囲気を持つ2人はとても相性が良いです。似た価値観を持っている2人は、付き合いたてでも、長年一緒にいるカップルのように感じられます。

11. 相手の匂いが好き
香水やボディソープの香りではない、その人の本来持つ匂いが「いいな」と感じる相手とは相性がいいと言えます。一説には、遺伝子レベルで子孫の免疫が強くなる相手をいい匂いだと感じると言われており、匂いが好きな相手とは自然と惹かれ合います。

相性の良い悪いを考えるには、互いにどういった特性があるのか詳しく知ることが大切です。
そんな相性について、細かく分析することのできるツールとして相性占いは多くの気づきをもたらしてくれます。

相性がいい人といると
どんな影響がある?

相性がいい人といると、「一緒にいて楽しい」「幸せを感じる」といった良い影響がもたらされます。

発言するタイミングが重なったり、なにも言わなくても居心地の良い時間を過ごすことができるので、心が温かくなったり、満たされると感じたりすることが多くなります。

相性がいい人同士だと、癒される、安心する、といった気持ちになるため、関係性が長続きしやすくなるといわれています。恋愛や結婚生活においても、幸せな時間を長く維持できます。長く付き合う相手であるほど「相性が良い」ということは重要なポイントになってきます。

また、相性がいい人とは関係が長続きするので、恋愛や結婚生活においては重要なポイントになってきます。

相性が悪かった場合は
どうしたらいい?

相性占いをしたら、その結果があまり良くなかったということもあるでしょう。相性が良くないからといってあきらめるのは、もったいないことです。相性が悪いと占いで出たとしても、その相手とうまくいかないと決まったわけではありませんので、次のポイントに気を付けてみましょう。

どの点において相性が悪いのか、詳しく知る
相手との、どの相性が悪いのかを知ることが大切です。事前にそれが分かれば、「○○な場面ではこういう態度を取るのはやめておこう」などと考えることができるので、相手との対立や揉め事を避けることができ、良い関係性へと変化しやすくなります。

相性が良くなる時期を知る
相性の良さは時期によって変わります。2人の相性が良くない時期があったとしても、良くなるタイミングがやってきます。占いによっては、時期で変わる2人の相性や運命を占えるものがあるので試してみるといいでしょう。

水晶玉子の四柱推命の相性占いでは、関係が変わる転機となる日付が占えます。2人の相性について具体的に詳しく占えますので、まずは一度無料で占ってみてくださいね。

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相性占いでは何が占える?

相性占いでは、あなたと気になるあの人の生まれ持った星や運命を読み解くことで、2人の恋人としての相性、結婚した場合の相性、夜の相性を占うことができます。

さらに、四柱推命を用いることで、2人の相性に加えて、今後の2人の関係がどのように変化していくのか、2人の関係が変わる転機となる出来事の内容とその日付まで詳しく占えます。

相性はどうやって占う?

相性を占える占いはいくつもありますが、四柱推命では生年月日と出生時間から2人の本質的な性質を表す「命式」を算出し、二つの命式を照らし合わせることで相性を占います。

特に、生まれた日の十干(日干)や生まれた月の蔵干通変星(元命)はその人の性格の大部分を表すとされており、基本的な相性を占う際は、それらを掛け合わせて占います。

四柱推命は「木・火・土・金・水」の5つの元素で森羅万象を説明する五行思想に基づいており、主にその五行間の相性を参照することで2人の相性を導き出します。

その他にも命式上の十二支を参照したり、特別な組み合わせに注目したりすることで相性を紐解いていきます。

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四柱推命で相性がいい関係は?

四柱推命で相性を占う時は、2人の命式上の干支や通変星といった要素を掛け合わせて判断します。特に相性がいいものとして、五行に基づく「相生」、十干における「干合」、十二支における「支合・三合・半会」という関係があります。

また、四柱推命では他にも、五行の「相剋」、十二支の「冲・刑・害・破」と呼ばれる特殊な相性があります。以下でそれぞれについて見ていきましょう。

天干(十干)とは?

天干は十干(じっかん)とも呼ばれ、「甲(きのえ)」「乙(きのと)」「丙(ひのえ)」「丁(ひのと)」「戊(つちのえ)」「己(つちのと)」「庚(かのえ)」「辛(かのと)」「壬(みずのえ)」「癸(みずのと)」の10種類の要素で構成されています。

十干は五行を陰と陽に分けたもので、昔から四季や方位を表す際に用いられてきました。十二支と組み合わせると十干十二支となり、その際に上に来ることから「天干」と呼ばれています。十干にはそれぞれに五行と陰陽の区別に応じた意味があり、その人の性格や特徴を表しています。

甲(きのえ)
五行属性: 木
陰陽性質: 陽
  • ■向上心が強く、真っすぐ伸びる木のようなイメージ
  • ■活力に満ちあふれ、自己実現に向けて積極的に行動する
  • ■好奇心旺盛、チャレンジ精神旺盛
  • ■粘り強く目標に向かって歩み続ける
乙(きのと)
五行属性: 木
陰陽性質: 陰
  • ■何度踏まれても立ち直る花のようなイメージ
  • ■協調性が高く、チームワークを大切にする
  • ■環境の変化に対応できる柔軟性がある
  • ■相手の気持ちを大切にする
丙(ひのえ)
五行属性: 火
陰陽性質: 陽
  • ■明るく熱意にあふれ、太陽のようなイメージ
  • ■自分の意見を表現することが得意
  • ■注目されることが好き
  • ■自分の信念を強く持っている
丁(ひのと)
五行属性: 火
陰陽性質: 陰
  • ■ロウソクの炎のような温かさと繊細さを持つイメージ
  • ■柔らかな雰囲気とミステリアスさを併せ持つ
  • ■独特の空気感で周囲の人を惹きつける
  • ■周囲の人に安らぎと癒しを与える
戊(つちのえ)
五行属性: 土
陰陽性質: 陽
  • ■どっしりと構えて落ち着いている山のようなイメージ
  • ■常に冷静で動じることがない
  • ■人から信頼され、頼られる存在
  • ■経済的にも、精神的にも安定している
己(つちのと)
五行属性: 土
陰陽性質: 陰
  • ■多芸多才で、多くの食物が育つ田畑のようなイメージ
  • ■人びとを包み込むような優しさを持っている
  • ■新しい経験や知識を積極的に吸収する
  • ■周囲の人々に安らぎを与える存在
庚(かのえ)
五行属性: 金
陰陽性質: 陽
  • ■切れ味鋭い剣のようなイメージ
  • ■自らの道を切り開いていく
  • ■変化に強く、瞬発力に富んでいる
  • ■自己研鑽を怠らず、常に最高のパフォーマンスができるように努力している
辛(かのと)
五行属性: 金
陰陽性質: 陰
  • ■輝く宝石のようにきらびやかなイメージ
  • ■品位があり洗練されている
  • ■内面の強さと繊細さを併せ持っている
  • ■共感力が豊かで、他者の気持ちを理解することに長けている
壬(みずのえ)
五行属性: 水
陰陽性質: 陽
  • ■懐が広く、底が見えない大海のようなイメージ
  • ■人びとを包み込むような優しさを持っている
  • ■新しい経験や知識を積極的に吸収する
  • ■周囲の人々に安らぎを与える存在
癸(みずのと)
五行属性: 水
陰陽性質: 陰
  • ■神秘的で露のようなイメージ
  • ■周囲の変化に敏感に反応する
  • ■共感力が高く、人に寄り添うことができる
  • ■深い思考力、洞察力を持ち合わせている
相生の相性とは?
「相生(そうせい)」は四柱推命のベースとなる五行において、相性の良い関係性を表します。相手の長所を引き出したり、補完する相性となります。
相生となる組み合わせ
  • 木→火(木から火が生じる)
  • 火→土(火が燃えて土を生む)
  • 土→金(土から金が生じる)
  • 金→水(金属が冷えて水が生じる)
  • 水→木(水が木を育てる)

このように、矢印の先が相生となり、一方が他方から生じる関係となります。
相剋の相性とは?
「相剋(そうこく)」は四柱推命のベースとなる五行において、片方が強くなる関係性を表します。競争心が強くなったり、衝突しやすい相性となります。
相剋となる組み合わせ
  • 木→土(木は土の養分を吸収する)
  • 土→水(土は水を吸収する)
  • 水→火(水は火を消す)
  • 火→金(火は金属を溶かす)
  • 金→木(金属は気を切り倒す)

このように、矢印の先が相剋となり、一方が他方を抑制する関係となります。
比和の相性とは?
「比和(ひわ)」は四柱推命のベースとなる五行において、同じ「気」が重なり合う関係を表します。良い方向と悪い方向、どちらに転ぶかによって、互いに与える影響が変わる相性となります。
比和となる組み合わせ
  • 木→木(成長を促す)
  • 火→火(情熱を促す)
  • 土→土(安定感を深める)
  • 金→金(精神的な強さを深める)
  • 水→水(感情的な深さを育む)

このように、同じ属性を持つもの同士が比和となり、互いの特性を高め合う関係となります。
干合の相性とは?
「干合(かんごう)」は十干が特定の組み合わせのとき、互いに結びつくことを意味します。

陽と陰の組み合わせで結びつきはかなり強く、特に結婚した後には互いにかけがえのない存在となる相性です。

甲(木の陽)× 己(土の陰)
この組み合わせの2人は、お互いの個性を尊重し、刺激し合って精神的にも成長していくことができるます。また、結婚した場合、安定した関係を築くことができ、お互いに支え合いながら良い関係を長く継続していくことができます。
乙(木の陰)× 庚(金の陽)
この組合せの2人は、お互いを思いやる気持ちを持っているため、ぶつかったり相手を傷つけるような言動がありません。強い絆で結ばれている2人は、結婚後も安定した家庭を築き、穏やかな結婚生活を送ります。
丙(火の陽)× 辛(金の陰)
この組み合わせの2人は、お互いの存在が支えとなり2人で成長を目指していくことができます。パートナーの期待に応えようと自己研鑽を欠かしません。お互いの良さを認め合い、長い人生をともに歩んでいくことができます。
丁(火の陰)× 壬(水の陽)
この組み合わせの2人は波長が合うため、多くを言葉にしなくても理解し合える仲です。独特な感性を持つ2人は、お互いの存在が刺激となり、常に新しいことにチャレンジし成長していきます。
戊(土の陽)× 癸(水の陰)
この組み合わせの2人は、強い信頼関係で結ばれています。そのため、飾ることなく自然体で過ごすことができます。2人で過ごす時間はとても穏やかなものになります。2人の雰囲気により、周囲の人は癒されます。
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地支(十二支)とは?

地支とは、十二支とも言われる「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」「卯(う)」「辰(たつ)」「巳(み)」「午(うま)」「未(ひつじ)」「申(さる)」「酉(とり)」「戌(いぬ)」「亥(い)」のことを指します。

地支は昔から時刻、月、季節、方角を表すために使用されてきました。例えば、地支を用いることで1年の12か月を表せたり、暦を12日で一周するサイクルに分割できたりします。

四柱推命の命式においては、地支からその人の性質を読み解くことができます。そのため2人の地支を見ることで相性が分かります。

子(ね)
五行属性: 水
陰陽性質: 陽
  • ■賢明で機知に富んでいる
  • ■機敏に動き回り、素早い判断力と実行力を持つ
  • ■状況に合わせて柔軟に対応できる聡明な人
丑(うし)
五行属性: 土
陰陽性質: 陰
  • ■感情的にならず、冷静に物事に対応できる
  • ■自分のペースで、継続的に努力できる
  • ■穏やかで忍耐強い性格
寅(とら)
五行属性: 木
陰陽性質: 陽
  • ■自分の信念を持ち、困難な状況でも恐れない
  • ■じっくりと準備を重ね、確実に目標を達成する
  • ■目標に向けて粘り強く取り組む
卯(う)
五行属性: 木
陰陽性質: 陰
  • ■争いや対立を好まず、平和な環境を求める
  • ■瞬発力に優れている
  • ■他者の意見を尊重し、周囲との調和を大切にする
辰(たつ)
五行属性: 土
陰陽性質: 陽
  • ■周囲を圧倒するような魅力を持っている
  • ■高い理想を掲げ、目標に向かって前進し続ける
  • ■失敗を恐れず、果敢に新しいことにチャレンジする
巳(み)
五行属性: 火
陰陽性質: 陰
  • ■状況を冷静に判断し、適切な行動を選択できる
  • ■目標達成に向けて、様々な手段を取る
  • ■美しいもの、感動的なことに心を動かされ、情熱的に反応する
午(うま)
五行属性: 火
陰陽性質: 陽
  • ■誰とでも気軽に話せる社交的な性格
  • ■明るく活発で、人を惹きつける
  • ■自分の気持ちを素直に表現することができる
未(ひつじ)
五行属性: 土
陰陽性質: 陰
  • ■相手の気持ちを理解し、優しく接することができる温かい人
  • ■チームワークを大切にする
  • ■誠実で、信頼できる人として周囲から高い評価を得ている
申(さる)
五行属性: 金
陰陽性質: 陽
  • ■物事を深く理解し、論理的に考えることができる人
  • ■手先が器用で、様々な技術を習得できる
  • ■明るい笑顔と愛嬌のある性格
酉(とり)
五行属性: 金
陰陽性質: 陰
  • ■品位のある立ち居振る舞いをする
  • ■洗練された感性と高い美的センスを持っている
  • ■人を思いやる気配りの良さと社交性を持っている
戌(いぬ)
五行属性: 土
陰陽性質: 陽
  • ■責任感が強く、与えられた役割を確実に果たす
  • ■人のことを自分よりも大切に考え、相手の気持ちに寄り添う
  • ■誠実な性格で、嘘をつくことができない
亥(い)
五行属性: 水
陰陽性質: 陰
  • ■目標に向けて猪突猛進する
  • ■小さいことにはあまりこだわらない
  • ■何事にも真摯に取り組む姿勢を持っている
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支合の相性とは?
「支合(しごう)」は十二支を円周上に配置した時に、ちょうど地球の地軸の傾きを表現できるような組み合わせです。

陽支と陰支の組み合わせで、互いに惹かれ合う関係となります。天文学的に説明されるほどのパワーを持った結びつきであり、精神的に満足する相性です。それぞれの相性について説明していきます。

子(水の陽)× 丑(土の陰)
この組み合わせの2人は、趣味や考え方など、一致するところが多く自然と意気投合していきます。多くを語らずとも相手のことがわかり、家族のような信頼関係で結ばれた関係を築くことができます。
寅(木の陽)× 亥(水の陰)
この組み合わせの2人は、とても優しい性格をしており、その人柄の良さから周囲の人からとても信頼されています。困ったときも、周囲のひとがすぐに2人のために手を貸してくれます。人と協力することでスムーズに問題も解決していきます。
卯(木の陰)× 戌(土の陽)
この組み合わせの2人は、お互いに協力することで大きな目標を達成することができます。真面目な性格であるため、目標達成のためならば努力を惜しみません。1人よりも2人で協力することで良い未来を切り開くことができます。
辰(土の陽)× 酉(金の陰)
この組み合わせの2人は、お互いの気持ちを察する能力が高く、相手の求めていることをすぐに理解できるため、一緒にいて心地よい関係を築くことができます。また、2人とも多才なため、会話の幅が広く、一緒にいて飽きることがありません。
巳(火の陰)× 申(金の陽)
この組み合わせの2人は、お互いに高い成長意欲を持っています。2人とも自身の目標に向かって一直線に進んでいくため、チームメイトのような信頼関係はありつつも、干渉しすぎない、程よい距離感を保つ関係を築くことができます。
午(火の陽)× 未(土の陰)
この組み合わせの2人は、お互いのことを深く理解し合うことができます。相手への思いやりの気持ちを忘れず、真心を持って接することができます。2人は信頼関係で結ばれているため、相手に遠慮することなく、気持ちを伝え合うことができる仲になります。
三合の相性とは?
「三合(さんごう)」は十二支を円周上に並べた時に、ちょうど正三角形を形作る、とてもバランスの良い組み合わせです。
感覚的な相性がかなり良く、体の相性も良くなります。
三合の組み合わせ
  • 子(水の陽)+辰(土の陽)+申(金の陽)
  • 寅(木の陽)+午(火の陽)+戌(土の陽)
  • 亥(水の陰)+卯(木の陰)+未(土の陰)
  • 巳(火の陰)+酉(金の陰)+丑(土の陰)
方合の相性とは?

方合」とは十二支の中で、同じ五行(四季)を持つ3つの十二支が結びつくことで、その五行が強まることを意味します。方合は良い組み合わせの1つで、支合や三合よりも3倍エネルギーが強くなります。

自分の命式だけでなく、相手の命式の中の十二支と組み合わせて3つ揃えば方合となり、その相手とは強い縁で結ばれている相手ということができます。

また、2つだけでも揃った場合は「半方合」と言い、方合ほどではありませんが、五行が強くなります。

方合の組み合わせ
季節
十二支
方合局
強まる五行
亥・子・丑
北方合水局
寅・卯・辰
東方合木局
巳・午・未
南方合火局
申・酉・戌
西方合金局
半会の相性とは?
「半会(はんかい)」は三合のうち二つが組み合わさることを意味します。
陽支や陰支同士の組み合わせとなり、協力し合う吉の相性となります。
半会となる組み合わせ
  • 申(金の陽)+ 子(水の陽)
  • 寅(木の陽)+ 午(火の陽)
  • 子(水の陽)+ 辰(土の陽)
  • 申(金の陽)+ 辰(土の陽)
  • 午(火の陽)+ 戌(土の陽)
  • 寅(木の陽)+ 戌(土の陽)

  • 巳(火の陰)+ 酉(金の陰)
  • 亥(水の陰)+ 卯(木の陰)
  • 卯(木の陰)+ 未(土の陰)
  • 亥(水の陰)+ 未(土の陰)
  • 酉(金の陰)+ 丑(土の陰)
  • 巳(火の陰)+ 丑(土の陰)
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冲の相性とは?
「冲(ちゅう)は十二支を円周上に置いたとき、真向かいに位置する支の関係を指します。「対立」や「衝突」の関係となります。自分とは対照的な性格に魅力を感じることはあっても、冷めやすい相性です。
冲の組み合わせ
  • 子(水の陽)× 午(火の陽)
  • 丑(土の陰)× 未(土の陰)
  • 寅(木の陽)× 未(土の陰)
  • 卯(木の陰)× 酉(金の陰)
  • 辰(土の陽)× 戌(土の陽)
  • 巳(火の陰)× 亥(水の陰)
刑の相性とは?
「刑」は十二支のうち、「剋す」関係で、ぶつかりやすい相性を表しています。喧嘩になりやすい相性です。
刑の組み合わせ
  • 亥(水の陰)× 亥(水の陰)
  • 卯(木の陰)× 子(水の陽)
  • 未(土の陰)× 丑(土の陰)
  • 巳(火の陰)× 申(金の陽)
  • 酉(金の陰)× 酉(金の陰)
  • 丑(土の陰)× 丑(土の陰)
  • 寅(木の陽)× 巳(火の陰)
  • 午(火の陽)× 午(火の陽)
  • 戌(土の陽)× 未(土の陰)
  • 申(金の陽)× 寅(木の陽)
  • 子(水の陽)× 卯(木の陰)
  • 辰(土の陽)× 辰(土の陽)
害の相性とは?
「害」は十二支において、支合となる相手を冲する存在との相性を表し、どことなくリズムが合わない関係となります。
害の組み合わせ
  • 子(水の陽)× 未(土の陰)
  • 丑(土の陰)× 午(火の陽)
  • 寅(木の陽)× 巳(火の陰)
  • 卯(木の陰)× 辰(土の陽)
  • 酉(金の陰)× 戌(土の陽)
  • 申(金の陽)× 亥(水の陰)
破の相性とは?
「破」は十二支を順に並べた時に、あるものと4番目・10番目のものの相性が良くないことを意味します。他の良くない相性と比べるとそこまで強いものではないため、組み合わせによっては良好な関係を築けます。
破の組み合わせ
  • 子(水の陽)× 酉(金の陰)
  • 丑(土の陰)× 辰(土の陽)
  • 寅(木の陽)× 亥(水の陰)
  • 卯(木の陰)× 午(火の陽)
  • 巳(火の陰)× 申(金の陽)
  • 未(土の陰)× 戌(土の陽)
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十二運とは?

十二運とは、日柱における天干(日干)が他の地支とどのような関係を持つかを表したものとなります。

十二運は命式の中で、入っている柱の年代の運気を表しています。年柱の列であれば成人までの時期、月柱の列に入っていれば青年期、日柱の列であれば中年期、時柱の列であれば晩年期の運勢が分かります。

また、十二運にはそれぞれ運気の強いもの、弱いものがあります。強いものが良く、弱いものが悪いということではありません。十二運自体が強いか弱いかよりも、通変星との組み合わせが大切です。良い組み合わせだと、通変星の良い作用が全面的に表れます。

胎(たい) (弱)
胎児のような運気
■物事の本質を見抜く洞察力を持っている
■固定観念にとらわれることなく、柔軟に考えられる
■自己実現に向けて積極的に行動できる
養(よう) (強)
生まれたての赤ちゃんのような運気
■無邪気で天真爛漫
■自分のぺースで自由に行動する
■周囲の人から可愛がられ、よく助けてもらえる
長生(ちょうせい) (強)
子どものような運気
■物事に対して前向きに取り組み、成長していける
■親しみやすい雰囲気で、周囲からの信頼も厚い
■人とのコミュニケーションが得意
沐浴(もくよく) (強)
思春期のような運気
■新しいことにチャレンジすることが好き
■目標に向けて積極的に行動できる
■未知の分野にも興味を持つ
冠帯(かんたい) (強)
青年期のような運気
■常にポジティブな思考を持っている
■正義感が強く、人から信頼されやすい
■堅実な生活を好む
建禄(けんろく) (強)
壮年期のような運気
■地道な努力で、手堅く成果を上げていく
■行動力と決断力に優れている
■健全、堅実な生活を求める
帝旺(ていおう) (強)
全盛期のようなパワーに満ちた運気
■周囲を牽引するリーダーシップがある
■信頼できる仲間がたくさんいる
■愛嬌があり、周囲の人から好かれやすい
衰(すい) (弱)
落ち着きがある運気
■優れた判断力を持っている
■伝統あるものに心惹かれ、大切にする
■全体的に落ち着いた雰囲気がある
病(びょう) (弱)
夢と現実の狭間のような運気
■直感力が非常に鋭い
■スピリチュアルな感覚を持っている
■内省、自己分析により自分自身のことをよく理解している
死(し) (弱)
静けさが訪れる運気
■足元を固め、安定を求める
■多様な環境を受け入れ、調和を大切にする
■内面的な成長に重点を置く
墓(ぼ) (弱)
パワーが一点に集まるような運気
■一つの分野を堀下げ、その専門性を高める
■静かで落ち着いた環境を好む
■自分の内面と向き合い、精神的成長を求める
絶(ぜつ) (弱)
魂が自由自在に飛び回るような運気
■枠にとらわれず、新しい考え方をする
■革新的なアイデアが成功に繋がる
■新たな分野での成功に向けて試行錯誤する

十二運で見る相性

相性の良い十二運の6分類
十二運を円周上に配置したときに、向かい合わせになる2つは相性が良い十二運となります。その組み合わせを持つ2人は、考え方や行動が似ており、互いに協力できる関係を築くことができます。

以下で、個別の組み合わせの特徴について見ていきます。
胎・帝旺
・自分の考えを持っていて、自律している
・どんな状況でも動揺せず、冷静に対応できる
・向上心が高く、粘り強く取り組む
・思いやりがある
・誠実な性格で、自分の気持ちを正直に伝えることができる
・物事の良い面を見つけられる
養・衰
・精神的な安定がある
・細かな部分まできを配ることができる
・何か一つのことを極めることが得意
・人当たりが良く、良い印象を抱かれやすい
・常に注意深く周囲を見ている
・心の拠り所となる存在を求めている
長生・病
・楽しみや喜びを見出すことが得意
・即座に行動に移せる
・目標とする人物像がはっきりしている
・成果を重要視する
・相手の立場に立って考える事ができる
・柔軟な対応力がある
・様々な技術を身に付けている
沐浴・死
・理論よりも実践
・どんなことにも興味津々
・頭の回転が速い
・合理的で、現実的な考え方をする
・穏やかな性格で、世話好き
・自分の気持ちを率直に伝えることができる
・自分の仕事に誇りを持っている
冠帯・墓
・成長意欲が高い、自己研鑽を欠かさない
・特定の分野に精通している
・コミュニケーション能力に長けている
・仲間と協調して行動できる
・人と人との繋がりを大切にしている
・洞察力に優れている、責任感が強い
建禄・絶
・他者から評価されたいという気持ちが強い
・一人でいるよりも大勢でいることを好む
・柔軟な発想力を持っている
・感性を重視して判断する
・常に効率的な方法を考えて、行動している
・他者の成長を支援することが得意
・気分の変化が激しい
相性の良い十二運の3分類
上記で6つに分類した十二運を3つに分けることもできます。似たようなタイプである十二運4つをまとめて3グループにします。
理論的な考え方が得意な性質
「胎・長生・帝旺・病」
この十二運が命式にある人は、自分が理想とする自分になるために、努力を惜しまないタイプです。要領が良いため、どんどん成果を上げて、着実にゴールへと進んでいくことができます。正直な性格をしているため、どんな人にも本音を話します。
良好な人間関係を作ることが得意
「養・冠帯・衰・墓」
この十二運が命式にある人は、人間関係を大切にするタイプです。仲間のことを大切に思っているため、協調性に欠けるような行動は決して行いません。交友関係が広いため、常に新しい情報を追っているため、会話に困ることはありません。
感覚重視、行動力抜群タイプ
「沐浴・建禄・死・絶」
この十二運が命式にある人は、感性が鋭いです。また、興味を持ったことにはいち早く取り組みたい性格です。頭の回転が速く、ユニークなアイデアを持っているので、いつも周囲の人を驚かせます。困った人がいたら、放っておけないという優しい一面もあります。

通変星とは?

通変星とは、日干と月支蔵干の組み合わせから導き出します。通変星を見ることで、持って生まれた本質的な性格や内面の大部分を説明します。通変星を見ることで内面的な相性がわかります。

比肩(ひけん)
■意志が強く、どんなことも最後までやりぬく
■一人でコツコツ作業することが向いている
■自分の信念、価値観が確立している
■自分の道を切り開く力がある
劫財(ごうざい)
■親しみやすい性格
■人をまとめるリーダーシップがある
■他人と協力して物事を進めることが上手
■常に調和を大切にしている
食神(しょくじん)
■好き嫌いがはっきりしていて、自己主張が得意
■頭脳明晰で、判断が早い
■自分の力で自分の道を切り開く
■新しいアイデアを考えることが得意
傷官(しょうかん)
■美しい物を好む
■言葉の使い方が巧み
■1人でいることが好きだが、寂しがり屋な面もある
■表と裏の顔がある
偏財(へんざい)
■親切で、人の世話をすることが好き
■地に足がついているリアリスト
■資産を増やす才能がある
■ビジネスセンスが良い
正財(せいざい)
■エネルギーに満ち溢れている
■計画力、実行力がともに高い
■リーダーシップがあり、どんなときも果敢に進む
■新しい分野への挑戦で、新たな才能が花開く
偏官(へんかん)
■エネルギーに満ち溢れている
■計画力、実行力がともに高い
■リーダーシップがあり、どんなときも果敢に進む
■新しい分野への挑戦で、新たな才能が花開く
正官(せいかん)
■責任感が強く、自分の任務や役割に真摯に取り組む
■伝統を尊重する
■一つのことを極めることが得意な専門家気質
■周囲からの信頼が厚い
偏印(へんいん)
■枠にはまらない、自由な発想を持っている
■多彩な才能を持っている
■創造性が高く、芸術やデザインセンスがある
■自信の精神的な成長を重視している
印綬(いんじゅ)
■学問や研究において才能を発揮する
■理論的、体系的に物事を進めることが得意
■鋭い洞察力を持っている
■常にインプットを欠かさない

通変星で見る相性

比肩(ひけん)
相性が良い相手
食神(しょくじん)
堅実な性格の「比肩」と自由奔放な「食神」は正反対の性質を持っていますが、お互いに足りない部分を補い合えるため、相性が良いといえます。頼もしい「比肩」が気ままな「食神」を支えてあげると、2人の関係は円滑に進みます。
相性があまり良くない相手
劫財(ごうざい)
「比肩」と「劫財」は性格や価値観が似ているため、お互いに理解し合える関係になるのには時間がかかりません。それゆえ「比肩」の競争心が高まり、「劫財」に負けたくないという気持ちが高まってぶつかってしまう面もあります。
劫財(ごうざい)
相性が良い相手
偏印(へんいん)
派手で華やかな生活を好む「劫財」は最新のトレンドやファッションに詳しい「偏印」にともて惹かれます。「劫財」が浪費してしまいそうになっても「偏印」の知性と冷静さで抑制することができます。
相性があまり良くない相手
正財(せいざい)
大胆で浪費的な「劫財」と堅実で倹約家な「正財」の性格は対極にあり、お互いのことを理解し合えないと感じることが多いため、良い相性とは言えません。
食神(しょくじん)
相性が良い相手
偏財(へんざい)
「食神」と「偏財」の2人は、一緒に出掛けたり、趣味に取り組んだりと、とても気が合います。また、2人とも金運が良いので、一緒に事業に取り組むこともオススメです。
相性があまり良くない相手
偏官(へんかん)
楽観的でおおらかな性格の「食神」と早いテンポ感で物事を進めたい「偏官」は反対の性格のため相性があまり良くありません。真面目で責任感の強い「偏官」は「食神」の軽率な行動に不安を感じてしまうことがあります。
傷官(しょうかん)
相性が良い相手
正財(せいざい)
繊細な性格の「傷官」と物事に真摯に取り組む真面目な「正財」は、性格は違いますが、「正財」は「傷官」の繊細な部分をよく理解してあげることができます。「正財」は「傷官」の価値観を尊重することができるので、2人は深い絆を築くことがきます。
相性があまり良くない相手
偏官(へんかん)
自分の世界を大切にする「傷官」とみんなで楽しく過ごすことが好きな「偏官」はライフスタイルが合わずに、すれ違ってしまいます。お互いに大切にしたいことが合わずに、対立してしまうこともあります。
偏財(へんざい)
相性が良い相手
食神(しょくじん)
相手のことを思いやる気持ちを持っている2人で、価値観も似ているため、とても相性が良いといえます。2人の持つ空気感が似ているため、平和で穏やかな関係性を築くことができ、結婚に向いてる組み合わせです。
相性があまり良くない相手
劫財(ごうざい)
気遣いができる「偏財」と自己主張が強い「劫財」は何かと合わないと感じる場面が多くあります。「偏財」は相手の気持ちを優先させてしまうので、「劫財」の自己中心的な行動がエスカレートしてしまうことがあります。
正財(せいざい)
相性が良い相手
傷官(しょうかん)
安定を求める「正財」と自由な発想を持つ「傷官」は価値観は違えど、お互いの存在が刺激となり新しい視点を得ることができます。精神的に安定した関係を築ける2人です。
相性があまり良くない相手
印綬(いんじゅ)
お互いにぶっきらぼうな性格なため、ストレートに愛情表現をすることが苦手です。器用に相手の気持ちを察することができるタイプではないので、お互いの気持ちを理解することに時間がかかってしまいます。
偏官(へんかん)
相性が良い相手
偏財(へんざい)
「偏官」は型破りで自由奔放な性格をしていますが、穏やかなタイプの「偏財」はそこに柔軟に対応することができます。正反対の性質ですが、補完し合えるため2人の関係は上手くいきます。
相性があまり良くない相手
傷官(しょうかん)
2人とも確立した自分の価値観があり、意見が対立してしまうことがあります。相手の言葉に敏感に反応してしまい、感情的な言い合いになってしまいやすいです。
正官(せいかん)
相性が良い相手
正財(せいざい)
物事の考え方やライフスタイルが似ている2人は非常に相性が良いです。同じ目標に向かって協力しあうことができ、心地よい関係性を築くことができます。
相性があまり良くない相手
劫財(ごうざい)
安定を求める「正官」と常識にとらわれない考え方の「劫財」はお互いの行動が理解し合えずに軋轢が生じてしまうことがあります。2人とも自分の考え方を大切にしているため、歩み寄りは苦手です。
偏印(へんいん)
相性が良い相手
偏官(へんかん)
「偏印」のマイペースな生き方を「偏官」は尊重することができ、「偏官」の自己主張の強さも「偏印」は受け入れることができるため、お互いに自分らしくいられる関係性を築くことができます。
相性があまり良くない相手
傷官(しょうかん)
「傷官」は細かなところが気になってしまい、それゆえ「偏印」の自由奔放さを束縛してしまうところがあります。お互いにストレスを感じるようになってしまう相性です。
印綬(いんじゅ)
相性が良い相手
比肩(ひけん)
直感で行動するタイプの「比肩」と慎重な行動をする「印綬」は反対の考え方をしていますが、そこが刺激となり、バランスの取れた関係を築くことができます。
相性があまり良くない相手
食神(しょくじん)
時間に正確で効率を重視する「印綬」と、どんなことでも気楽に考える「食神」は互いの性格が合わないと感じてしまいます。

生助とは?

生助(せいじょ)とは通変星の持つ力を強くする働きのことを言います。通変星には吉欲しと凶星があり、吉星を助けてさらに良い運勢に変化させたり、凶星の凶意を弱めたりする働きがあります。

通変星にもそれぞれ五行があり、命式の中の通変星が相生の関係になる場合は、その通変星の力が強くなります。相剋の関係になってしまう場合は、力は強くならなかったり、逆に凶意が強まってしまいます。ですが、命式の中にさらにその通変星と相剋の関係になる通変星があった場合は、凶意が弱くなります。

空亡とは?

四柱推命の空亡は、「十干」と「十二支」の組み合わせから生じる、運気の低迷する時期を指します。

十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)はそれぞれ一つずつ順番に進んでいきます。十干が10のサイクルで一巡するのに対して、十二支は12のサイクルで一巡します。

そのため、十干が一巡した際、十二支がまだ一巡せずに二つ余ります。この余った期間を「空亡」と呼びます。生年月日により、その人が該当する空亡が異なり、「子丑・寅卯・辰巳・午未・申酉・戌亥」と6種類あります。

以下でそれぞれの空亡の持つ特徴と、空亡の時期にどうするべきかをお伝えします。

子丑空亡

子丑空亡の人は、誠実で理性的という特徴があります。人に頼らず、自分の力で道を切り開く人です。プレッシャーを感じる場面でも、上手くこなすことができます。

空亡の時期は、今まで通りに行っても上手くいかないことが出てきて、苛立ちを感じる事があります。それに耐え、今後の計画を立てる時期と割り切る事で物事が順調に進みます。

寅卯空亡

寅卯空亡の人は、前向きなエネルギーに満ちた人という特徴があります。その時々で波はあるものの、行動力に長けておりスピード感を持って動く人です。

空亡の時期は、普段通り活発に行動すると上手くいかない時期です。この時期は抵抗するのではなく、力を抜いて過ごすことを心がけるようにしましょう。

辰巳空亡

辰巳空亡の人は、常に新しい刺激を求め、周りと違ったことをすることを好みます。その独特な発想がきっかけで、困難な状況を打破できることもあります。

空亡の時期は、多少の不調は起こりますが、落ち着いて過ごしましょう。空亡が明けた後に備えて準備をしておくことが大切です。

午未空亡

午未空亡の人は、機転が利き、状況に応じた対応力に優れているという特徴があります。気持ちや環境の変化を敏感に感じ取れるため、空亡に入っても慌てることはありません。

空亡の時期は、普段通り活発に行動すると上手くいかない時期です。この時期は抵抗するのではなく、力を抜いて過ごすことを心がけるようにしましょう。

申酉空亡

申酉空亡の人は、社交性があり、強い向上心を持っています。バイタリティに溢れ、常に忙しなく動いている人です。

空亡の時期は、丁寧に日々を過ごすように心がけましょう。いつも忙しい分、この時期にゆっくり休むことが大切です。

戌亥空亡

戌亥空亡の人は独自の価値観を持ち、カリスマ性があります。本心は誰にでも見せるタイプではありません。

空亡の時期は、自分の将来について悩んでしまいます。ですが、この時期は、とことん悩んで自分と向き合いましょう。空亡が明けた後には、大きな成長が待っています。

空亡で見る相性

空亡の相性には3種類あります。ここでは1つずつ説明していきます。また、空亡には良い組み合わせ、あまり良くない組み合わせがありますが、空亡は1つだけでは凶意となりますが、3つ以上ある場合は吉意に転じます。

①「片空亡」
あなたの空亡の干支の年に相手が生まれているときに片空亡になります。例えば、あなたが「子丑空亡」の場合、相手が子年が丑年生まれの場合です。命式の上ではあまり良くない組み合わせですが、世の中に一番多い組み合わせですので、あまり気にしなくて大丈夫です。

②「同一空亡」
自分が「子丑空亡」で、相手も「子丑空亡」を持つといったように、2人で空亡を持っていることを言います。同一空亡の2人の関係は長く続き、末永く幸せに暮らせると言われています。

③「互換空亡」
自分の空亡の年に相手が生まれている状態です。例えば、あなたが「子丑空亡」、相手が「寅卯空亡」だとします。その場合、相手が子年か丑年生まれ、あなたが寅年か卯年生まれといった関係です。この組み合わせは、鑑定により、凶運になったり吉運になったりするため、この組み合わせだけでは相性の判断が難しいです。

納音とは?

納音(なっちん)」とは、命式の年柱、月柱、日柱、時柱にある六十干支を30種類に分類したものです。「天干が同じ」かつ「地支が冲の関係(十二支を円周上に配置した際の反対側」になるときに納音となります。

納音には「音が納まる」という意味があり、五行「木、火、土、金、水」の持つ音に注目する理論です。命式の中の納音を見ることで、その人の本質や運命を占うことができます。下の表のように、隣り合う六十干支(例えば、甲子と乙丑)が納音の関係になります。

六十干支の納音分類表
六十干支
納音
甲子/乙丑
海中金(かいちゅうきん)
丙寅/丁卯
爐中火(ろちゅうか)
戊辰/己巳
大林木(たいりんぼく)
庚午/辛未
路傍土(ろぼうど)
壬申/癸酉
釼鋒金(じんぼうきん)
甲戌/乙亥
山頭火(さんとうか)
丙子/丁丑
澗下水(かんかすい)
戊寅/己卯
城頭土(じょうとうど)
庚辰/辛巳
白鑞金(はくろうきん)
壬午/癸未
楊柳木(ようりょうぼく)
甲申/乙酉
井泉水(せいせんすい)
丙戌/丁亥
屋上土(おくじょうど)
戊子/己亥
霹靂火(へきれきか)
庚寅/辛卯
松柏木(しょうはくぼく)
壬辰/癸巳
長流水(ちょうりゅうすい)
甲午/乙未
沙中金(さちゅうきん)
丙申/丁酉
山下火(さんげか)
戊戌/己亥
平地木(へいちぼく)
庚子/辛丑
壁上土(へきじょうど)
壬寅/癸卯
金箔金(きんぱくきん)
甲辰/乙巳
覆燈火(ふくとうか)
丙午/丁未
天河水(てんがすい)
戊申/己酉
大駅土(たいえきど)
庚戌/辛亥
釵釧金(さいせんきん)
壬子/癸丑
桑柘木(そうしゃくもく)
甲寅/乙卯
大渓水(だいけいすい)
丙辰/丁巳
沙中土(さちゅうど)
戊午/己未
天上火(てんじょうか)
庚申/辛酉
柘榴木(ざくろぼく)
壬戌/癸亥
大海水(たいかいすい)

納音で見る相性

あなたの日干と、あの人の日干を見てその組み合わせが納音となっている場合、2人は「正反対の価値観を持つ」相性となります。

これは、悪い相性ではありません。相手は自分と視点が反対ということは、自分だけでは気づけなかったことを教えてくれたり、自分には足りないところを補完し合える関係を築いていくことができます。お互いの考え方が正反対であることを理解しておくことで、大きな衝突やすれ違いを避けることができ、良好な関係を保つことができます。

律音とは?

律音(りっちん)とは、命式の年柱、月柱、日柱、時柱の中に同じ天干と地支がある状態のことをいいます。

相性を見る際は、自分の命式と相手の命式の同じところ(同じ柱)に同じ天干と地支が入っているときに律音の関係になります。

2人の命式の中で同じ要素が重なるので、2人の結びつきはより強固なものとなり、比和の関係よりもさらに良い相性になります。

律音で見る相性

あなたの干支とあの人の干支が同じである場合、2人は似た価値観を持っています。考えや行動が似ているため、夫婦やパートナーとしてとても良い相性です。また、恋愛以外にも仕事仲間としても相性が良く、律音の人と一緒に仕事をすると、いつも以上の成果を出すことができます。

相性占いはどこで占える?

四柱推命で占う相性占いは、古代中国から続く膨大な統計と確固とした思想に基づくため、様々な角度から詳しく相性を占えます。

このページでは、そんな四柱推命を用いた相性占いで水晶玉子があなたと気になる相手の相性を占います。四柱推命は出生時間まで見ることで完成するとされますが、生年月日だけでも大部分は占えるので、ぜひ一度確認して見て下さい。

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