一度別れた人とは復縁しない方がいい?
一度別れた人との復縁を考える際には、「相手は今どう思っているのか」、「復縁して上手くいくのか」など気になる事が多く出てきます。一度別れたという経験から、2人で再び親密な関係を目指すことに抵抗が生まれたり、無理を感じたりするのは当然のことです。
それは改めて2人の関係性を真剣に考えている証拠でもあります。
一般的に、復縁して上手くいくパターンとそうでないパターンがあります。ここではいくつか例を挙げて、復縁すべきかどうかについて見ていきます。
復縁した方がいいパターンは?
①遠距離で別れたパターン
遠距離恋愛で関係を維持し発展させていくことは難しいことです。転勤や留学、引っ越しといった止むをえない事情で距離ができた時、どうしてもコミュニケーションやスキンシップが減ることは避けられません。そういった状況下で別れた2人が、再び近い距離で関係を築けるようになった場合、別れる理由は無いことがほとんどなので、復縁した方がいいパターンとなります。
②若くして別れたパターン
若いうちに別れたカップルが大人になってやり直そうといったパターンは上手くいくパターンです。
なぜなら、若い時に別れたカップルはコミュニケーションがうまく取れないことが大きな原因となることが多いからです。2人が年齢を重ね、人としてコミュニケーション能力が高まった状態で関係を持とうというのであれば、当時の問題は解消されています。
③喧嘩別れしたパターン
人が2人で一緒にいると、どうしても喧嘩になる時があります。どんな関係性であれ、同じ人は2人と存在しないため、互いの主張を調整するためにもある意味喧嘩は関係の構築に必要なプロセスであると言えます。ただ、喧嘩がエスカレートすると関係修復が困難になることがあります。このような場合でも、冷却期間を設けるなどして互いに歩み寄ることができるのであれば、喧嘩によって互いの主張は分かっており、それを調整する準備はできているので復縁した方がいいパターンとなります。喧嘩別れの状態は関係性の良し悪しで言うとそこまで悪い状態ではありません。
復縁しない方がいいパターンは?
反対に、復縁しない方がいいパターンはあるのでしょうか?一般的に、暴力やモラハラがある場合、相手が既婚者で不倫関係となってしまう場合は、復縁しない方がいいパターンだと言われています。
ただ、そういったパターンに当てはまる場合でも、相手の状況や感情、性格というものは変化する可能性もあります。こういったパターンで復縁を考える際は慎重になる必要がありますが、占いでは年齢によってその人の性質が変わるということが認められています。一度、相手の情報をもとに、復縁について占ってみることもおすすめです。
復縁における冷却期間とは?
冷却期間とは別れた相手となるべく接点を減らすように距離を置く期間のことであり、復縁の可能性を高める効果があるとされています。
別れた直後は、寂しさのあまり冷静な判断をできないことが多く、その状態で行動を起こしたとしても別れた相手との距離が離れてしまう恐れがあります。
冷却期間を設けることで、お互いに冷静になり、適切な判断ができるようになります。その結果、復縁の可能性が高まることが期待されます。
復縁が近づいているサインは?
①相手から頻繁に連絡がくる
別れた後、相手から頻繁に連絡がくる場合があります。これは、別れた相手にあなたへの想いが残っている証拠です。相手から連絡がくるような状況が続けば、復縁の可能性は高いといえます。
②異性からモテる
異性からモテるのも、復縁が近づいているサインの1つといえます。あなたの気持ちが前向きになることにより、あなたは周囲の異性から魅力的な存在となり、モテるようになります。そして、異性からモテることによって、別れた相手にとってもあなたが魅力的になり、復縁したい想いが強くなるのです。
③大切なものが壊れる
大切なものが壊れることはショックな出来事ですが、実は滞っていた運気が動き始める幸運のサインです。別れた相手への未練などのネガティブな感情がリセットされ、新しい関係が始まる可能性を示唆しています。
復縁占いで当たる占いは?
復縁占いの中でも、よく当たる占いとして四柱推命があります。
復縁において重要になるのはタイミングです。2人のタイミングが合う事が、復縁には欠かせません。
四柱推命では、運勢の流れや変化のタイミングを読み解くことができ、その中で復縁についても占えます。
四柱推命は、年、月、日、時を四つの柱として、命式と呼ばれる表を作り、運勢を読み解いていく占いです。特に、命式の中の「日干」とその年の「干支」の組み合わせをもとに、1年ごとの運の流れである「流年運」を見ることで、恋愛運の波をみることができます。この流年運を表す時に「通変星」という星が用いられます。通変星は全部で10種類あります。
通変星の中で、「偏財」「正財」「正官」が巡る時期は、恋愛運が高まります。自分か相手がこの星にいる期間は、復縁しやすい時期と言えます。
反対に、「比肩」「食神」「印綬」が巡る時期は、恋愛に適した時期ではありません。自分か相手がこの星に該当する期間は、復縁しにくい時期と言えます。
復縁占いで復縁しやすい時期は?
四柱推命の流年運における、復縁しやすい時期について通変星から詳しく見ていきます。年運を見る時は、10種類ある通変星が1年ごとに巡ります。
・偏財(へんざい)の年の恋愛運と復縁
恋の季節が到来する一年。魅力が高まり、アピール力も上がります。異性からのアプローチを受ける機会も増える時期となります。一方で、誰を選んでいいか迷っている間に、誰とも付き合うことなく終わってしまうことも。そのため、デートを重ねた相手や、すでに知っている人と付き合うのに適した時期です。昔の恋人とヨリを戻して、安定した恋愛をするのに向いた時期と言えます。
・正財(せいざい)の年の恋愛運と復縁
結婚願望が強くなる1年。家族や家庭を持ちたい、大事にしたい、といった気持ちが高まります。そのため、現実的な恋愛を望み、心安らぐ関係を築こうとします。お見合い結婚したり、長い間友達だった相手と付き合って結婚するなど、展開が変わりやすいのもこの時期です。昔の恋人にふと連絡を取って、気づいたら復縁している…なんてことも起こりやすい時期と言えます。
・正官(せいかん)の恋愛運と復縁
この時期に出会った異性と結婚しやすい1年です。この時期の結婚は、周囲の人に祝福されるなど、歓迎ムードで受け入れられます。お見合いや紹介といった形で恋人ができたり、以前の恋人とも再びスムーズに恋愛ができる時期でもあります。一方で、相手のスペックに目がいきがちな時期でもあります。「今思うと、昔の恋人はいいスペックだった…」そう思ってヨリを戻そうとすることも。
復縁占いで復縁しにくい時期は?
四柱推命の流年運における、復縁しにくい時期について通変星から詳しく見ていきます。年運を見る時は、10種類ある通変星が1年ごとに巡ります。
・比肩(ひけん)の年の恋愛運と復縁
恋愛では苦労が多くなる1年です。自分に合う相手を厳しく求めてしまい、出会いから恋仲に進展することは決して多くはありません。また、すでに恋人がいる場合でも、理想的な関係を目指してしまうため、かみ合わなさから、相手と別れてしまう…そのようなことも起こりやすい時期となります。
そのため、一度別れた相手との関係修復も気乗りがせず、復縁にもあまり縁がない時期となります。
・食神(しょくじん)の恋愛運と復縁
この時期は、恋愛自体には苦労しません。というのも、食神はモテ期だからです。ただ、理性より本能のままに生きる時期とも言え、禁断の恋に走ったり、複数人を好きになったりと、なにかとアバウトになり遊びの関係も多くなります。このように、より欲求に忠実になり目先の恋を優先するため、過去の恋人と再びやり直したい、という方向に関心が向きにくい時期となります。
・印綬(いんじゅ)の恋愛運と復縁
恋愛の熱が冷める時期です。その分、理性から生じる理解と、そっと包み込む静かないたわりへと、相手への愛の形が変わる時期でもあります。恋人がいる場合、自分から別れを切り出すことは少ないため、落ち着きのある関係を継続します。恋人がいない人は、新しく作ろうという熱が生じにくく、積極性に欠けてしまいます。そのため、この時期は復縁とは縁が薄い時期となります。
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※2 鑑定内容の一例であり、実際の鑑定結果と異なる場合があります。