片想いの異性との距離感は、どれくらいがベストなのか、一概に言えるものではないため、非常にわかりにくいかもしれません。
「離れ過ぎていても変かな」と思ったり、近づきたいからと言ってむやみに近づけたりするわけでもないでしょう。
相手にとり、「ほど良い距離感ってどれくらいなんだろう?」と悩んでいる人は多いはず。
これは男女によっても違いますので、パーソナルスペースについて詳しく知り、恋愛を有利に進めていきましょう。
パーソナルスペースとは
「パーソナルスペース」とは、他人に近寄られると不快感を感じてしまう距離のこと。
人により、相手が近くにいて「嫌だな」と感じる距離は、まちまち。
また、男女や国によっても千差万別です。
ただ基本的に、親しい人が距離を詰めてくることには、あまり抵抗がないはず。
一方で、初対面やそれほど親しい関係ではない相手が近くにきた場合、「不快だ」とか「離れたい」という気持ちが芽生えるでしょう。
両想いの恋人の場合でも、心地良い距離感は異なるため、難しいところがあるのです。
パーソナルスペースの男女差
一般的に、パーソナルスペースに男女差があることは、片想いの異性との距離を縮めておく上において、しっかり押さえておきたいポイント。
両想いになれるかどうかにも、大きく関わってきます。
まず男性の場合、立ち位置を基準とし、前後に楕円の形を描いています。
前のパーソナルスペースは広いのですが、後ろは狭いのが特徴。
そこには、前をしっかり見るという男性の特性が、反映されています。
一方、女性の場合、円形を描いているのです。
前後の差はほとんどなく、男性より狭め。
これは、女性が広い視野を持ち、全体にしっかり目を向けるからです。
パーソナルスペースの範囲に関しては、女性は恋人のみならず、親しい同性の友人でも距離が近いことを考えると、理解できるかもしれませんね。
相手のパーソナルスペースを測ってみよう
片想いの相手のパーソナルスペースがどれくらいか、簡単に測れる方法があります。
たとえば、親しい友人には、心を許しているもの。仲が良い友だちと接している時の距離感は、非常に参考になるでしょう。
次に、自分とどれくらい距離を取っているのか、会話をしている際、感覚的に捉えてみてください。
次に話が盛り上がってきたら、ぐっと近づいてみましょう。
もし、相手が後ろに下がったり目線をそらしたりすれば、違和感を感じている証拠。
「距離が近い」と感じていますので、それが、相手のパーソナルスペースだと知ることができるのです。
しかし、片想いの異性の友人と同じくらいの距離にいても避けられなければ、パーソナルスペースに入ってくることを許可してもらえていると考えられます。
パーソナルスペースを使った恋愛テクニック
続いて、パーソナルスペースを使った恋愛成就のテクニックについて紹介しましょう。
男性のパーソナルスペースは後ろや横が狭いのですが、前方は広がっています。
そのため、前から近づいて存在を認識させると、親近感を抱いてもらいやすくなるのです。
たとえば、自然な形でパーソナルスペースに入り込み、好意的に見てくれているかどうかチェックできます。
距離を開けようとしたり、話が続かなくなったりすることがなければ、脈ありの可能性大。
もし反応がイマイチでも、会話を通して親しくなる方法があるので、心配いりません。
真正面で向かい合うと緊張するかもしれませんが、カウンターの席ではリラックスして話ができるはず。
また、隣に座りスマホの写真を見せ合うことでも、距離を縮められます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまでパーソナルスペースについて説明してきた通り、距離についてちゃんと知り実践することで、片想いの異性と両想いになれたり、恋愛成就に繋がったりする可能性は、ぐんと高くなるはずです。