女性と男性には、見えずらいところに大きな価値観の違いが存在しています。
例えば、女性が可愛いという女性は、男性にとってはそうではないというエピソードは、合コンや紹介などの出来事として事欠きません。
女性が高く評価する女性像と、男性が好む女性像は、実はまるで違っています。
だからこそ、男性の好みを知ることが必要であり、せめて避けられる女性像からは脱したいですね。
仕事では男女平等であったとしても、恋では違うのが現実です。
目次
男女でそもそも求められているものが違う
時代は令和の今ですが、口では進歩的なことを言いながらもまだまだ多くの男性は保守的です。
そもそも男性は他人に負けたくないと考えて生きており、勝利をおさめたい分野やも仕事などといった、決められた狭い範囲にしか価値を見出せないのです。
そんな男性にとって、昨今の女性の社会進出は苦々しく感じられているでしょうね。
特に、男性でもそれほど仕事が出来るタイプでない場合には、リアルに女性によって自分の地位が脅かされているように感じています。
だからといってみすみすあなたのポストを男性に譲る必要はありませんが、せめて恋愛の場面では男性をたててあげる余裕が欲しいですね。
賢い女性は、恋愛の場面では、試合に負けて勝負に勝つのです。
敬遠されがち「仕事のデキる女」
トップ層の男性であれば、自分のパートナーにもやはり、人に話して恥ずかしくないキャリアを求めているでしょう。
けれど、ほとんどの男性はそうではありません。
あなたがトップ層の男性と身近に接し、対等な関係を結べる場合は別ですが、そうでなければ、彼等を脅かすことは恋愛にとって何のメリットもないのです。
とは言え、まるで仕事が出来ない社会性のない女性を養うことも、なかなか給料の上がらない現代では多くの男性は敬遠しています。
大切なことは、能ある鷹は爪を隠す、です。
自分を「仕事が出来る女」と思っている女性は、ついつい他人に対して高圧的に出てしまいます。
仕事を思いきり頑張ってもいいのですが、優しさを忘れないことが一番大事なのです。
むしろ求められるのは「家庭的」な女性
男は外に出ると七人の敵がいる、などと言われていましたが、それは今にも続く真実でしょう。
いくら仲の良い会社の同期であったとしても、出世競争を考えたなら、なんとしてでも相手を出し抜きたいと多くの男性が考えています。
利害関係がないはずの学生時代の友人であったとしても、年を重ねるごとにそれぞれの立場に差がついていき、自分が見劣りしていると感じた男性は、同窓会からも足が遠のくのです。
そんなとき、男性は恋愛に癒しを求めます。
でも、恋愛の場面でも相手のほうが自分よりも上であったならば、男性はそこでも居心地の悪さを感じるのです。
ですから、せめて恋愛の場面でだけは、好きな男性を癒すべく「家庭的」な女性を演じてください。
やはり「女性らしさ」は忘れないでほしい
今どき、「女性らしさ」と言われても、もう既にそれがどういうものであったのか、実感のレベルでわからなくなっている女性がほとんどでしょうね。
「女」を盾に泣いたり感情的になって自分の主張を押し通そうとしない、自分のアイデンティティを「人間」に置いている女性のほうが、かえって女性らしいともいえるのです。
決して、「女性らしさ」は男性よりも下位にあるものではありません。
あなたという人間があなたという優しさや思いやりを柔らかく表現することで、男性はあなたに「女性らしさ」を感じてくれるのです。
バリバリと働きながらも、周りに対する思いやりを持ち続けることは決して不可能ではありません。
その努力こそが、人間らしい魅力とも言えます。
本当は入らないでほしい…「男の領域」
もしもあなたがフェアに自分の力を発揮して仕事をしているのであれば、男性からの風当たりの強さなどは感じることはないでしょう。
涙などと言った、過去には女の武器と言われたようなものを使って有利に立ち回っているのであれば、男性たちから嫌悪されてもそれは仕方がないことなのです。
ですが、もしもあなたが自分が正統に評価されていないと感じたならば、それはあなたのいる社会的階層があなたに相応しいのかを少し考えて見てくださいね。
景気が悪い時には、本来あなたが入るべき世界よりも低いところへ押しやられてしまった可能性があります。
あなたがあなたらしく生きていくことを求めるならば、努力を重ねて本来の場所へと戻りましょう。
意中の彼も本当にそう想ってる…?
もしもあなたの意中の彼が、自分より仕事の出来る女性を避けていたならば、あなたはショックかもしれませんね。
けれど、意外と多くの男性は、仕事が出来る女性を嫌ってはいません。
なんだかんだいいつつも、自分よりも対等、あるいは上位の女性を多くの男性は求めているのです。
ただ、そこからが男性特有の感覚があるといいますか、自分より上位の女性が下位の自分に傅いてくれることが喜びのようです。
さて、あなたの好きな人はどうでしょうか。
役割を理解すれば、問題なし!
あなたが好きな男性があなたのことをどう思っているのか、それは、あなたとその彼の力関係にもよるでしょうね。
そもそも、仕事が出来る女性が嫌いだと男性が言う場合、その女性はその男性よりも上位に位置しています。
ですから、あなたが自分以下の男性に興味がなければ、そんな不満は放っておいても良いでしょう。
意中の彼があなたよりも仕事が出来る場合には、あなたは自然と彼の前ではしおらしくなり、役割分担を意識します。
ですから、苦労することなく男性の需要にこたえることが出来るのです。
まだそれほど親しくなかったり、あるいは年齢が若かったりしたばあい、後の2人の力関係は今からはわかりませんね。