せっかくのデートというのに会話が続かず気まずい沈黙が続いてしまう男性っていますよね。
「こちらが話題を振ったとしてもぷっつりと会話が途切れてしまう」「沈黙ばかりで微妙な雰囲気になってしまう」ということもあるでしょう。
会話を広げない男性や話のネタが微妙な男性……。
今回の記事では、会話が続かない男性心理状況を3つご紹介致します。
何故会話が続かない理由、会話が続かないことをチャンスに変える方法などについて詳しく知りたい人は要チェックです。
目次
会話が続かない男性の心理:自意識過剰
会話が続かない男性心理の1つ目は「自意識過剰」です。
自分が話すことを相手がどう感じるのか気にしてしまう男性は「こう話したら変だと思われるのではないだろうか」「笑われてしまったらどうしよう」などと考えてしまいます。
そのため、思っていることを話すことを躊躇ってしまうのです。
また、恋愛経験があまりなかったり繊細なタイプの男性は「沈黙が怖い」と思ってしまいがち。
黙ってしまわないようにしなければ、と緊張のあまり頭の中が混沌としてしまい自分の考えを言葉にできなかったりします。
極度に緊張すると、頭の中が真っ白になってしまうことってありますよね。
その状態に会話が続かない男性は陥ってしまっている可能性があるでしょう。
「会話が苦手」という男性も会話が続かないタイプの男性といえます。
コミュニケーションに苦手意識がある男性というのは一定数存在します。
相手のことを好きではあるけれど、会話は苦手……。そんな意識を抱いているから会話が続かないのです。
会話が続かない男性の心理:相手を否定してしまいがち
2つ目の会話が続かない男性心理は「相手を否定してしまいがち」なこと。
このタイプの男性は、すぐに相手の意見に対して否定的な意見を口にしてしまいます。
相手が自分の見知ったことや考えを話しているとすぐに割って入って「その意見は違う」「自分はそうは思わない」などと話を遮ってしまうのです。
何を話しても否定的な意見しか口にしない男性との会話が盛り上がるはずもありません。
「自分」を大切にするあまり相手の話を途中で遮る男性も会話が続かない男性の特徴です。
最後まで相手の話をよく聞かないまま自分の意見を垂れ流してしまって相手が口を噤んでしまい……結果として沈黙が訪れる、という悪循環に陥っている可能性があるでしょう。
このタイプの男性と話していると、会話のキャッチボールが成立しないので相手も疲れてしまいます。
何かとせっかちで聡明な男性も会話が続かないタイプであることも多いです。
何故なら、このタイプは相手がまだ話している途中だというのに「要はこういうことだよね」「結論としては、○○ってこと?」などと話の過程を聞かないまま答えを提示してしまい、会話を終わらせてしまいます。
相手としては「結論はそうだけど、そこに辿り着くまでの話をしたかった……」と不満を抱くと同時に話をする気がなくなってしまうでしょう。
会話が続かない男性の心理:集中できていない
3つ目の会話が続かない男性心理は「集中できていない」というものです。
集中力がない男性は会話の途中でスマホをいじるなんてことも……。
会話に集中していない男性の頭の中は上の空。他のことを考えているという場合もあり得るでしょう。
また、相手が話している内容に知見がなければ「ちょっと何を言っているかわからない……」という状態に陥り、会話に集中できなくなってしまうことも。
トンチンカンな返しをしてしまって場が気まずくなってしまうでしょう。
知らない分野の話であっても、好奇心がある男性であれば「それ知らないけど、どういうもの?」と積極的に尋ねたりできますが、好奇心がなく相手の話に興味が持てない場合、会話が続きません。相手が一生懸命話したとしても「ふーん」「へえ」と相づちを打つばかりで会話が途切れてしまいます。
実は会話が続かないのはチャンスなんです
会話が続かない=相手は自分に興味がないと勘違いしていませんか?
男性心理としては、実は逆なんです。
真面目(誠実)だったりシャイだったり、頭が良いなどの特徴を持っている男性は「好きな相手を大切にしよう」という意識が働きます。そして、相手から嫌われることを極端に恐れるあまり、会話が弾まず続かない状態に陥ってしまう可能性が……。
好きな相手でなければ余裕を持って話せる男性も多いんです。でも、好きな相手を目の前にすると余裕がなくなってしまい、緊張してしまう。会話が続かない男性の中にはそういう心理が隠されている場合があります。
この状態はチャンスと思って良いでしょう。次の項目では、会話が続かない時に最適な行動についてお伝え致します。
会話が続かない時の正解行動とは
「好きな人ともっとたくさん話したいのに、すぐ会話が終わってしまう……」と悩んでいるならぜひ試してみて欲しい行動があります。
それは「話題を持つこと」です。
話題と言っても自分が興味のある分野の話題ではありません。
「世間話」として通用する、一般的な話題を持っておきましょう。
マニアックな話題だと会話がすぐに終わってしまう可能性が高いので、天気やテレビ、ニュースや仕事などありふれた……でも相手も話に乗りやすい話題を提供してみてください。
その他にもSNSで話題になっていることや好きな相手と共通する趣味があるなら、趣味関連の話題もおすすめです。
その他、生活を営む中で「これは異性にウケが良かった」という会話ネタをストックしておくのも良いでしょう。
相手に会話をさせることも大事なテクニックです
どんなに自分が話題を提供しても相手の話を引き出せない、という時は「質問力」をつけましょう。
相手にどんどん話してもらうには、質問する力をつけることが重要です。
相手からの質問に答えたら、すかさず自分も同じ質問をぶつけてみましょう。
「趣味って何?」
「○○だよ。○○さんはハマってる趣味とかあるの?」
といったように、会話を続けてみてください。
また、相手が何か話し始めた時に「へえ」「ふうん」など、あまり興味のないような返しはNG。
意気投合する、ノリの良い返事をしてみましょう。
質問力以外にも、相手を褒めて「あなたのことを好意的に思っていますよ」という気持ちを表したり、「自分はこういう人間です」ということを相手に提示する自己開示を心がけるのも、相手が気を許して話しやすくなるのでおすすめです。
最後に
会話が続かない男性心理についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
会話が途切れがちであっても落ち込むことはありません。
「自意識過剰」「相手の意見を否定しがち」「集中力散漫」などが原因で、会話が続かない男性がいること、そういう状態になってしまうのは「恋愛対象として意識しているから」である可能性があることがこの記事でおわかりいただけましたよね。
このチャンスを活かさない手はありません。
会話が続かないなら、自分から会話を広げる「話題」と「質問力」を駆使して相手との会話を弾ませてみましょう。
視線をしっかりと合わせ、自分自身の心を相手に開示することも忘れずに。
この記事が、好きな人と恋愛関係になるための参考になれば幸いです。