彼のことは気になるけれど、この気持ちが好きってことなのかな!?
最初は何とも思っていなかったのに、ここのところ目で追ってしまう……。
そんな相手はいませんか?
そして、家に帰ってからも彼のことを思い出してしまうと、
「この気持ちって何だろう…」と悩んでしまいますよね。
あなたのように、「好き」という気持ちがわからない人って、結構多いんですよ。
この記事では、気になる人と好きな人の違いについてご説明していきます。
目次
気になる人・好きな人の違い【態度編】
気になる人と好きな人に対しての態度は、当然ながら違ってきます。
あなたが無意識のうちに行っていることが、もしかしたら「好き」という意味になっているかもしれません!
いくつかパターンを用いて解説してみましたので、彼に対してどのような態度を取っていたのか思い出しながら読んでみて下さいね。
デートのとき
今回は、異性と一緒に過ごすことを「デート」と呼んでいますが、彼と一緒に出かけたときの場合として考えてみて下さい。
気になる人と好きな人では、デートの時間と内容が異なってきます。
具体的に言うと、気になる人の方がデートの内容があっさりとしている場合が多いですね。
例えば、ちょっとしたお茶や食事などで済ませることがほとんど。
時間も何かのついでなど、わざわざ2人きりで会うためだけに予定を空けないんです。
しかし、好きな人とのデートは、1日かけて2人で何かをすることが多いんですよ。
デートの内容も、お祭りに行ったりイルミネーションを見たり、いわゆるカップルのデートという感じになってきます。
会話するとき
気になる人に対しては、少し意識してしまうものの、比較的何でも話せてしまいます。
特に、恋愛について躊躇なく話ができる!という場合は、まだ「好き」という段階ではないのかもしれませんね。
好きな人に対してだと、どうしても恋愛話をするのは避けてしまう傾向にあります。
彼が昔付き合っていた人の話を聞いても、それほど気にならないという場合には、あなたにとっては「気になる存在」のままなのかも。
社内で会ったとき
会社での恋愛の難しさは、あなたもよく知っていると思います。
だからこそ、好意がバレたくないですよね。
気になる人の場合は、まだ様子見ということもあり、なるべく周りの人と同じ態度を取ろうとします。
しかし、好きになってしまうと、平静を装うにも緊張してしまい、ぎこちない態度になってしまうんですよ。
飲み会のとき
お酒も入ってリラックスできる飲み会だからこそ、本当の気持ちが出てきてしまいます。
気になるくらいの彼であれば、遠くからさりげなく眺める程度に留めておいて、積極的に話しかけようとはしないでしょう。
しかし、好きな人の場合は、もっと近づきたいという気持ちが大きくなってしまい、普段よりも積極的になってしまう傾向があるんです!
友達と恋愛話をしているとき
あなたが友達と恋愛の話をしているときに、気になる程度の人であれば、まだ話さなくてもいいかな、と思う傾向にあります。
しかし、好きな人であれば、友達に報告したい、相手がどう思っているのか判断してほしいという心理が働き、色々と相談してしまうでしょう。
気になる人・好きな人の違い【感情編】
次に、感情面では気になる人と好きな人でどのように変わってくるのか、説明していきますね。
態度と違って少しわかりにくいところもありますが、あなた自身、彼のことをどう思っているのかよく考えながら読んでみて下さい。
2人でいるとき
彼と2人きりでいるとき、気になっている段階でも好きな場合でも、つい恥ずかしくなってしまうでしょう。
緊張して、上手く話せなくなることもあるかもしれませんね。
しかし、大きな違いとして、「いつも通り話ができない」かどうかで、判断ができるんですよ。
気になる人であれば、緊張はするものの、普段通り話ができるでしょう。
会話を楽しんだりもできますね。
しかし、好きという感情になっていくと、意識しすぎて上手く話ができなくなります。
そして、会話が終わった後に「上手く話せなかった……」と後悔してしまうこともしばしば。
彼が他の女性と話をしているとき
気になっている人の場合、あまり周囲の異性について何か思うことはありません。
同じようにあなたも彼以外の男性と仲良くしているわけですから、少し気になる程度に留まることが多いんです。
しかし、好きな人に関しては、「独占したい」と思ってしまいます。
ですから、彼が他の異性と話をしているとき、何も手につかないほどにモヤモヤした気持ちが襲ってくるでしょう。
「付き合いたい」「一緒にいてほしい」「私だけを見て欲しい」のような気持ちが芽生えたら、それは立派な恋愛感情です。
離れているとき
彼と一緒にいないときの気持ちで、好きかどうかを判断することもできます。
もし気になる程度であれば、一緒にいなくても平気な傾向にあります。
もちろん、寂しいとは思うかもしれませんが、常に彼のことばかり考えているわけではありません。
一方、好きな人の場合だと、会えない間中、ずっと彼のことを考えてしまいます。
今何をしているのか、誰といるのか気になってしまうんですよ。
デートに誘うとき
あなたが彼のことをデートに誘うときの気持ちを思い出してみて下さい。
もし比較的気軽に誘えるという場合は、まだ気になる程度なのかも。
好きな人をデートに誘うときには、「嫌ではないだろうか」「断られてしまうだろうか」といった不安な気持ちが出てきてしまうんです。
会話をしているとき
2人の会話の内容は、どのようなものでしょうか?
気になる段階であれば、自分の話はもちろんですが、彼の話も良く聞いているでしょう。
しかし、好きになってしまうと、「自分のことをわかってほしい」という気持ちが強くなるため、つい自分の好きな映画や音楽などの話をしてしまうんですよ。
「気になる」→「好き」に変わる瞬間
ほとんどの片想いは、
「何だか気になる存在だったのが、いつの間にか好きになっていた」
ということが多いんです。
それでは、どうやったら「気になる」から「好き」となるのでしょうか?
その瞬間をご紹介していきますね。
あなたはもうすでに、彼のことを好きになっているでしょうか?
自分の弱い部分を出せたとき
自分の弱い部分を他人にさらけ出すのって、勇気がいりますよね。
信頼していない相手に弱みを見せたくないと思うのは、人として当たり前の心理なんです。
しかし、もし弱みを見せられる相手がすでにいるのであれば、もう気になる以上の存在となっているでしょう。
自分の弱さを出すことで、相手が特別な存在だと認識できるんですよ。
特別扱いされたとき
彼が他の異性とは異なる扱いをしてきたときに、自分の気持ちに気づけるかもしれません。
「もしかして私のこと、好きなのかな?」と思うと、絶対に意識してしまいますよね。
何とも思っていないのであれば、特別扱いをされると迷惑だと感じてしまうかも。
でも、好きな人に特別扱いされると、嬉しくなってしまうでしょう。
嫉妬したとき
「これって恋かも」と思う瞬間としては、他の女性に嫉妬したときというのが王道ですね。
彼が別の女性と仲良くしているのを見ると、嫌な気持ちになって落ち込んでしまった……。
彼は何も悪くないのに、つい嫌な態度を取ってしまった。
「独占したい」という気持ちが芽生えたのであれば、それは立派な恋愛感情です。
好きな人を他の女性に取られたくないというのは、当たり前ですよね。
ふいに彼を思い出すとき
何気ない瞬間に彼の顔が浮かんでくるようであれば、もうすでに好きになっている可能性が高いです。
よほど特別な感情を抱いていなけれは、会わないときに思い出すことはないんですよ。
特に、嫌なことがあったとか疲れているとか、ネガティヴな状態にあるときに思い出すほどに本気で片想いをしてしまっているでしょう。
弱っているときにこそ、好きな人に会いたい、声を聞きたいと思ってしまうからです。
普段とのギャップを感じたとき
普段と異なる態度を取ってきたときに、「もしかしたら好きかも」という気持ちが芽生えてくるかもしれません。
変化があることで、自分の気持ちに気づけるんです。
いつもはからかって来るばかりの彼が、今日はすごく優しかった……もしかして、落ち込んでいたのを励ましてくれたのかな?
そんなギャップを経験すると、特別な感情を抱きやすくなります。
男性が気になる人にとるアプローチ
これから、男性が気になる女性に対してとる行動をご紹介していきます。
片想いは楽しいですが、彼の気持ちがわからないとモヤモヤしてしまいますよね。
これを読んで、彼から愛されているのかどうか、ぜひ判断してみて下さい!
LINEに特徴がある
男性って、あまりメッセージのやり取りをしたがりません。
面倒なので、苦手としている人が多いんです。
用事がないとLINEしたくないと思っている男性もいるでしょう。
しかし、好きな女性とのLINEは別。
用事がなくても、連絡を取り合っていたいと思ってしまうんですよ。
どうでもいい内容を続けてきたり、長い文章で送ってきたりと手間をかけているのであれば、両想いの可能性は高いですよ!
また、返信までの時間も早いのであれば、相手の女性が気になっていると見ていいですね。
恋愛の話を振ってくる
彼のほうから恋愛の話を振ってくるときには、脈ありなのかも。
あなたの好きなタイプや過去の恋愛経験を聞いてきませんか?
基本的に男性はわかりやすいので、何とも思っていない人に対しては興味を示しません。
しかし、気になる異性にはとにかく何でも知りたい!と思うんですね。
特に恋愛の話は最も気になってしまうでしょう。
好みのタイプを聞いて、どうやってアプローチをしようかと作戦を立てているんですよ!
2人きりで出かけようと言ってくる
やっぱり好きな人とは2人きりになりたいと思いますよね。
男性は、好きな女性を2人きりのデートに誘おうとしてきます。
一緒にいたいという気持ちがあるのはもちろんのこと、普段はできないようなアピールをしたいと思っているんです。
女性が気になる人にとるアプローチ
女性が気になる人に対しては、どのようなアプローチをしているのかお伝えしますね。
あなた自身、まだ彼に対する思いに確信が持てないのであれば、これを読んで気持ちを確かめてみて下さい!
もしかしたら無意識のうちにやっていることがあるかもしれませんよ。
目で追ってしまう
女性って、好きな人ができるととにかく「見る」ということをします。
自分からグイグイ話しかけるタイプの女性はあまりいないのですが、ほとんどすべての女性が好きな人を目で追ってしまうんです。
やっぱり気になっていると、視線を向けてしまいますからね。
彼に好きな気持ちを気づいてほしい、と思っているんですよ。
見るという行為は無意識のうちに行っている場合が多いので、あなたがもし、つい彼のことを目で追ってしまう……という場合は、思っている以上に気持ちが大きくなっているのかも。
相談をする
何か悩み事が出来たときに、彼に相談してしまうようであれば、すっかり気になっていて、仲良くなりたいと思っている証拠です。
相談って、信用できる人にしかしたくないですよね。
しかも異性に対して相談するときには、余程心を許しているということでしょう。
好きな男性に対しては「心配してほしい」「頼りたい」と思ってしまうんですね。
自分から連絡する
あなたの方から彼にLINEを送るときが多ければ多いほど、好きな証です。
相手との距離を縮めるのに有効な手段としては、LINEが挙げられます。
「彼と仲良くなりたい」と思うと、なるべく繋がりを持とうとして、連絡をしてしまうんですね。
特に、嬉しいことがあったときに彼に真っ先に伝えたくなってしまうのであれば、気持ちはかなり大きくなっているでしょう。
どうすれば好きな人との距離縮められる?
もしあなたが彼との距離をもっと縮めたいと思うのであれば、試して頂きたいポイントがいくつかあります。
まずは、彼の好きなタイプを知るというもの。
相手に好きになってもらうのなら、まずは相手の好みを知る必要がありますからね。
最もオススメなのは、直接彼に聞いてしまうという方法です。
彼に聞くことで確実な情報を得られますし、実は好みのタイプを聞くことで、
「もしかして俺に好意を持ってくれているのかな?」
と思わせることができます。
直接的に好意を伝えるわけではありませんから、比較的簡単にできるアプローチ方法だと言えるでしょう。
また、好みのタイプを聞いたなら、そのタイプにあなた自身を近づけていく必要があります。
異性として好意を持ってくれる可能性を上げるだけではなく、彼好みにあなたが変わっていくのを見たら、俺のこと好きなのかも、と期待しちゃいますよね。
片想いを成就させるためには、相手に「好意があるのかな?」と思わせておいて、追わせることが重要なんです!
また、好意をほのめかす方法としては、会話をしているときに褒めてあげるのも効果的。
男性って単純なので、「すごいね」とか「かっこいい」とか言われると嬉しくなってしまうんです。
ある程度言葉にしないとわかってくれない男性も多いので、話の流れで彼を褒めてみる、という方法も使ってみて下さい。
特に彼の仕事ぶりを褒めてあげると非常に喜んでくれますよ。
また、こだわりが強い男性は、持ち物やファッションも褒めてあげると好印象となるでしょう。
違いは「自分を見て」という気持ち
気になる人と好きな人の違い、そして片想いを成就させるために効果的なアプローチ方法をご紹介しました。
「好き」と「気になる」の大きな違いとしては、「自分を見てほしい」という気持ちがあるかどうか。
あなたの彼への気持ちは、果たしてどちらだったでしょうか?
もし「好きな人」だと気づけた場合は、今回ご紹介した方法で両想いを目指してみて下さいね!
また、彼はまだ気になる存在だった……という場合でも、これから好きな人に変わる可能性だってありえます。
その時になったら、ぜひ紹介したアプローチ方法を試してみて下さいね。